循環器疾患:狭心症、心筋梗塞(急性期、慢性期を問わず)などの虚血性心疾患、心不全、不整脈、高血圧性心疾患、弁膜症、心筋梗塞、心膜疾患など心疾患のすべてが対象。また高血圧、大動脈瘤などの大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧等の末梢動脈疾患、肺塞栓等心疾患系疾患を診療対象とします。
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2018年度の循環器内科の業績について報告いたします。心臓カテーテル総数は446件と去年とほぼ不変でしたが、冠動脈インターベンションは173件(12%増)、経皮的血管形成術を含めた血管内治療は43件(13%増)、カテーテルアブレーションも40件(14%増)と昨年度よりさらに増加しました。恒久的ペースメーカの植え込み+交換術は例年の如く、21件でした。昨年の後半から循環器医1名の欠員が出たことを考えると、それなりに良い結果を出せたと考えています。また、常に目標にしている安全な医療という面に関しても、細かい修正は必要と考えるものの、十分納得できる結果がでたと考えています。
さて、今後我々の医療の展開についてですが、最近の循環器医療の変化に対応していく必要性があると考えています。循環器医療はどんどん非侵襲的になってきております。その分、ますます複雑化且つ高額化してきており、さらにそういった治療を要するような高齢の患者さんがどんどん増えてきています。そういった時代に、患者さん一人一人に合った医療を提供するためにも、チーム医療の重要性が昨今言われております。しかし、チーム医療を提供できるような大病院は数に限りがあるため、我々のような医療機関がどう立ち振る舞うかということは、地域にとって非常に重要と考えます。これまでの循環器勤務医は専門性が強い傾向がありましたが、専門性が強い医師は高度医療施設には必要であるものの、当院のような施設では専門性よりもむしろ広い知識が必要とされると考えています。当院においては、チーム医療ほどの高水準ではないものの、あらゆる循環器の領域にそれなりの水準維持しながら判断を下していく必要性があります。よって、それぞれの医師がそういった意識を持って、個々の症例に適した医療を提供していくことが重要であると思われます。これまで同様、安心・安全な医療を提供しながら、現在の医療の流れをくみつつ、適材適所の医療を提供することを心がけて行きたいと考えています。
循環器疾患:狭心症、心筋梗塞(急性期、慢性期を問わず)などの虚血性心疾患、心不全、不整脈、高血圧性心疾患、弁膜症、心筋梗塞、心膜疾患など心疾患のすべてが対象。また高血圧、大動脈瘤などの大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、腎血管性高血圧等の末梢動脈疾患、肺塞栓等心疾患系疾患を診療対象とします。
寝屋川の地域に根ざした医療機関として、
1.まずはとにかく安全に
2.質の高い、テーラーメイド医療を
3.多くの地域の方に
以上の3つをモットーにして、日々診療にあたっています。出来るだけ丁寧な説明も心がけております。
心血管疾患の診療体制の確立とともに研修体制の構築を考えています。
当院では、基本検査として心電図検査、心エコー検査、胸部X線検査などで心臓の状態を調べます。もし異常が見つかった場合はさらに詳しく調べるために、心臓(冠動脈)CT検査、心臓カテーテル検査などの検査をおこないます。ただし、一刻も早い診断が必要な場合は、すぐに精密検査へ進むこともあります。
東芝社製APLIO XG SSA-790A
超音波を利用して、心臓の形や動きの異常を画像や波形にして観察します。当院ではティシュドプラ(TDI)など様々な機能を搭載した、東芝社製APLIO XG SSA-790Aを導入、循環器検査の充実を図っています。
ホルダー心電計
体に小さな装置を24時間装着し、24時間の心電図を記録、解析、診断します。 狭心症や不整脈は症状がない時は診断が難しく、ホルター心電図は24時間の心電図を記録することでこれらの欠点を補うことが出来ます。当院ではフクダ電子社製解析機SCM-510Jを導入し、迅速な診断につなげています。
心臓カテーテルの適応の患者さんがいましたら、予約センターにて診療予約の上、心臓外来(月曜日~金曜日)を受診ください。
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