
検査科は患者さんより得られた材料(血液・尿、喀痰・便・髄液など)を分析する検体検査部門と直接患者さんに接して行う(心電図・超音波など)生理機能検査部門とに分かれています。国家資格を持つ臨床検査技師が様々な検査を行い正確で精度の高い検査 結果を迅速に臨床側へ報告する事を業務としています。
小松病院検査室は臨床検査技師16名、放射線技師1名、受付事務4名 24時間体制で検査業務を行っています。
精度の高い結果を提供する為に内部精度管理や機器の保守管理に努めています。外部精度管理調査には日本医師会精度管理・日本臨床検査技師会精度管理・大阪府医師会精度管理調査に毎年参加をしております。
検体検査部門では電子カルテと検体検査システムとが連携され、質と安全性の高い検査を行っています。検査室(病院)と病棟や外来とはシューター(気送管)で繋がっており検体は瞬時に検査室に届き全てバーコード管理されているため取り間違えることはなく速やかに処理、分析が行われ、診察前検査(一般項目)では30分以内での報告をしています。
生理機能検査部門では技師の技量向上を目指し教育に力を注いでおり、多くの認定資格者が毎日検査業務を行っております。

検体検査室装置
生化学自動分析装置-日本電子BM6050×2、免疫診断装置-スフィアライトwako×2、
血液分析装置-sysmex XT1800、SysmexXT2000i、凝固装置sysmexCA600×2、
輸血システムBLpower、輸血検査装置-WADIANA、便潜血装置-OCsenser io
血液ガス分析装置-ラジオメーターABL-800、免疫発光測定装置-PATHFAST、
血糖分析装置-GA-1171、GA-1170、HbA1c分析装置-HA-8180、HA-8170、
全自動尿分析装置-AutionHybridAU-4050、13CO2分析-POCone。
生理機能検査・検査装置
東芝超音波診断装置Aplio-500 Aprio-400×2、Aplio-XG、viamo、GE-vivid i
肺機能装置ミナトsystem21、一酸化窒素ガス分析装置NIOX VERO,
脳波装置NIHON KOHDEN EEG-1200Neurofax、睡眠時無呼吸検査装置Embra N7000
聴性脳誘発電位(ABR)/神経伝導/ENoG NIHON KOHDENニューロパック、
フクダサーバーECG MANAGER EFS-8000(ECG,ABI,肺機能)、血圧脈波検査装置(ABI)、皮膚潅流圧測定装置(SPP)、血管内皮機能検査(FMD)、24時間ホルター心電計、ホルター解析装置、オムロン携帯型心電計、24時間血圧測定装置(ABPM)、エルゴメーター負荷心電図装置、
オージオメータ(標準純音・語音聴力・SISI・・)、チンパノ、耳管機能検査、重心動揺検査、
臭覚機能検査T&T、電気味覚検査、食道内持続PH測定、唾液ガムテスト。