医療法人協仁会小松病院

医療機能評価認定、DPC対象病院、マンモグラフィ検診認定施設、日本睡眠学会睡眠医療認定医療機関

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泌尿器科

泌尿器科紹介

  • 当科は大阪大学泌尿器科の関連病院で、日本泌尿器科学会専門医教育研修施設に認定されています。
    常勤医1名、非常勤医7名(大阪大学からの派遣医師)で外来診療を行っています。 常勤医が1名ではありますが、検査・入院患者さんの治療において、大阪大学泌尿器科と連携を保ちつつ泌尿器主要手術(開腹・鏡視下・内視鏡・ESWL・小児など)を施行しています。
    今後も病診連携の強化を図りながら、寝屋川市の泌尿器科中核病院として機能すべく努力してまいります。
  • 当科では低侵襲をモットーに診療・検査・手術を行っています。
    特に体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は、ほとんどの症例を日帰りで年間約100症例を施行し、良好な成績を上げています。また、ESWL施行困難もしくは砕石不良例についても、最新のレーザー砕石装置(Ho/YAG)を用いた経尿道的(尿管)結石破砕術を併用することにより、ほとんどの結石が当院で治療可能となっています。
  • 最近増加傾向にある前立腺肥大症の治療についても薬剤療法はもちろん、手術についても従来の経尿道的前立腺切除術(TUR)のみならず、症例に応じては温熱療法・レーザー治療・尿道ステント留置術などを施行しています。
  • 前立腺癌のスクリーニング・早期発見にはPSA(前立腺癌特異抗原)が有用です。
    当院では寝屋川市市民健診の前立腺癌2次検査指定病院です。
    症例に応じてMRIも併用し、癌が疑われる場合には前立腺生検を施行し、確定診断しています。
    その結果、検出される前立腺癌も年々増加傾向にあります。
    前立腺癌と診断された場合も、患者さんとよく相談の上、治療方針を決定しています。
    HIFU(高密度焦点式超音波法)・密封小線源永久挿入治療法は当院では施行できませんが、適応症例のうち患者さんが希望されれば大阪大学もしくは関連施設へ紹介致します。
  • 女性の尿失禁についても、その原因により治療法も薬物療法から手術までと幅広く専門的な知識が必要となります。当科では泌尿器科ならではの経験と知識をもって治療を行っています。失禁でお困りの方是非ご相談ください。

泌尿器科紹介

医療法人協仁会小松病院は、このたび前立腺肥大症に対する新たな手術治療法として、最新型のグリーンライトレーザー(PVP)を導入し、特殊なレーザー光線による短時間で出血の少ない治療が出来るようになりました。

新しいレーザー治療

2001年より米国で開発された『PVP』は、緑色光レーザーを用いた新し
い前立腺肥大症の手術です。『PVP』はこれまでの内視鏡手術とは異なり、
ほとんど出血せずに前立腺を蒸散することが可能で、しかも手術後の患部の
腫れが少ないため、手術翌日からの自己排尿が可能になり、痛みもほとんど
ありません。

グリーンライトレーザー

前立腺肥大症とは

前立腺は男性の膀胱の下にある尿道を取り囲んでいる臓器です。その大きさは通常クルミ程の大きさで、膀胱から尿を排出する尿道の周囲に存在しています。
その前立腺が加齢に伴い大きくなった状態を『前立腺肥大症』と呼び、尿道を圧迫したり、膀胱に刺激が加えられ、下記のような排尿障害を引き起こします。

『排尿時にいきむ必要がある』
『排尿後も残った感じ(残尿感)がある』
『尿の勢いが弱く、時間がかかる』
『夜中に何度もトイレに起きる(頻尿)』

グリーンライトレーザー(PVP)の特徴

  • 手術後の痛みがほとんどありません。
    手術中はもちろん、手術後も排尿時の痛みがほとんどありません。
    手術直後から良好な排尿となります。
  • 尿道カテーテルを短期間で抜くことができます。
    手術後の出血や腫れが少ないため、基本的には手術翌日に尿道のカテーテルを抜くことができます。
  • 身体への負担が少ない手術です。
    従来の手術と比較して手術中の出血が少なく、手術時間は約70~90分で身体への負担が非常に少ない手術です。
    術後に生じる尿失禁や尿道の狭窄の心配もほとんどなく、逆行性射精(射精液が膀胱側に排出される合併症)の生じる割合も少ないのが特徴です。

以上のようにグリーンライトレーザー(PVP)ではほとんど出血せずに前立腺を蒸散することができ、輸血の心配もありません。
脳血管障害や心疾患のために、抗血小板薬や抗凝固剤を服用されている患者様にも休薬の心配なく比較的安全に受けていただけます。
もちろん、保険治療が可能です。

よくあるご質問

Q1. 費用はどれくらいかかりますか?
  ・健康保険が適応できます。

Q2. 手術の効果はどれくらい続きますか?
  ・術後すぐに効果が現れ、メスを使ったTUR-P(経尿道的前立腺切除術)と同様の
   長期間の治療効果が期待できます。

Q3. 心臓の病気があって、TUR-P(経尿道的前立腺切除術)ができないのですが、
  PVP(グリーンレーザー術)は受けられますか?

  ・脳血管や心臓の病気などで、抗凝固剤(ワーファリン、バイアスピリン)を服用中の方でも、
   PVPは非常に出血が少ないのでお受けになれます。

お気軽にお問い合わせください

PVPは心疾患や高齢などの理由で従来の手術が困難な方でも
安心して受けていただける 手術です。前立腺肥大の症状で
お困りの方で、PVPに興味がございましたら当院泌尿器科
までお気軽にお問い合わせください。

グリーンライトレーザー

診療実績

平成30年4月~平成31年3月 泌尿器科手術件数

手術名 症例数 手術名 症例数
前立腺針生検法 58 経皮的尿路結石除去術 2
経皮的尿管拡張術 5 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 140
腎(尿管)悪性腫瘍手術 1 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 7
腎(腎盂)皮膚瘻閉鎖術 1 経尿道的尿路結石除去術(その他) 35
経尿道的尿管狭窄拡張術 16 経尿道的尿管ステント留置術 83
経尿道的尿管ステント抜去術 34 経尿道的腎盂尿管腫瘍摘出術 1
尿管皮膚瘻造設術 2 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) 10
膀胱異物摘出術(経尿道的手術) 1 経尿道的電気凝固術 29
膀胱悪性腫瘍手術
(全摘(尿路変更を行わない))
1 膀胱悪性腫瘍手術
(経尿道的手術)(電解質溶液利用)
35
外尿道口切開術 2 尿道結石摘出術(前部尿道) 2
外尿道腫瘍切除術 7 尿道狭窄内視鏡手術 8
包茎手術(背面切開術) 1 包茎手術(環状切除術) 2
精巣摘出術 7 陰嚢水腫手術(その他) 3
停留精巣固定術 3 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 7
経尿道的レーザー前立腺切除術
(ホルミウムレーザー)
9 経尿道的レーザー前立腺切除術
(その他)
18
前立腺悪性腫瘍手術 1 ― ―
合計531件 


前立腺生検

2004年度から寝屋川市の市民検診にオプションとして前立腺腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)採血が導入され、前立腺癌2次検診施設に当院があたっていることからその数は増加していたが、2008年度から市民検診が様変わりし、PSAもオプションから外されたこともあって、PSA2次検診患者が年間約80例と極端に減少した。結果、生検症例も50例ほどに止まった。そこで、本年度から当院独自で比較的安価で受診出来るPSA検診を呼びかけたところ、PSA検診受診者数は約4倍になった。
前立腺全摘術もここ数年はコンスタントに年間10例以上は施行している。 また、前立腺肥大症手術も従来のTURPに変わって、バイポーラーシステムを利用した経尿道的前立腺核出術(transurethral enucleation with bipolar:TUEB)という、最新の方法を導入している。
外来診療においても、膀胱鏡検査においては従来の硬性膀胱鏡に代わり、軟性膀胱鏡(電子スコープ)を導入し、患者さんの苦痛がより少なく検査できるようになっている。 また、低周波治療器(ウロマスター)の導入により切迫性・腹圧性尿失禁でお悩みの患者さんに容易に通院治療が行えるようになっている。 以上のようにできる限り低侵襲で行うことをモットーに診療・検査を行っている。
入院についても当院におけるDPC導入に併せて前立腺生検・TUR-Bt・TUR-Pにおいてクリニカルパスを導入、今後もその適応範囲を拡大し、医療の質のUpを図ってゆく予定である。

研究・研修・教育

学会発表

発表者
内田  欽也 、高橋  徹、児島  康行、高尾  徹也、宮川  康、辻村  晃、奥山  明彦
演題名
過活動膀胱を有する前立腺肥大症患者に対するα1ブロッカーと酒石酸トルテロジン併用療法の有用性と安全性に対する検討
学会名
第97回日本泌尿器科学会総会(09/04/16)

論文発表

著者
辻村  晃、高尾  徹也、内田  欽也、山本  圭介、福原  慎一郎、 中山  治郎、植田  知博、平井  利明、木内  寛、宮川  康、高橋  徹、児島  康行、奥山  明彦
論文名
α1受容体遮断薬投与後に過活動膀胱症状が残存する患者に対する酒石酸トルテロジンの臨床効果
掲載雑誌
日本泌尿器科学会雑誌 100巻 p686-692、2009

連携病院開業医の先生方へ

外来担当表をご覧になってもお分かりいただけるかと思いますが、月曜日・金曜日の外来診療は一診制しか出来ませんので(ESWL/手術を施行する関係上)、初診患者さんが多くなるとそれだけ待ち時間が長くなります。
勝手なお願いとは思いますが、患者さんを当科ご紹介頂く時には可能な限り、月曜日・金曜日以外の日にご紹介頂ければ幸いに存じます。

医師紹介

氏  名
岩崎 明[部長]
学  歴
京都府立医科大学医学部・昭和61年卒業
大阪大学大学院・平成2年卒業
氏  名
真殿 佳吾[副部長]
学  歴
大阪大学医学部・平成17年卒業
専門領域
泌尿器科担当
認定医・専門資格等
日本泌尿器科学会専門医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了、
日本がん治療認定医機構がん治療認定医

※非常勤医師:内田、松岡、中野、林、王、松下、氏家医師  大阪大学医学部より

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