FMD検査風景イメージ図

片腕にエコーを当てて行う簡単な検査です。
測定時間


約15分
 
 

健康な血管は、イキイキしています。しかし知らず知らずのうちに血管は、内側から変化し、 動脈硬化が進んでいきます。 当施設で行う検査は、この血管の内側がイキイキしているかどうかが簡単にわかる検査です。

健康で健やかな生活を送るためには、今の血管の状態を知ることが大切です。

血管内皮機能を診るFMD検査結果

FMD検査とは?

FMDとは、Flow Mediated Dilationの略で、日本語で血流依存性血管拡張反応といいます。 FMD検査は腕を圧迫、開放後にどれだけ動脈が拡張するかを超音波エコーでみる検査です。 血管内皮機能が低下していると広がりが悪くなります。

安静時径と最大拡張血管径図

FMD検査は、検査前の飲食内容によっても違いが出る敏感な検査です。先生のご指導に従ってください。

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FMD値とは?

FMD値とは、安静時の血管径と、カフで腕を圧迫した後の最大拡張血管径を比較し、どのくらい血管が拡張したかを%で表した値です。

FMD値
  • FMD値は年齢とともに低下する傾向がありますが、それ以上に日常の生活習慣の影響も大きく受けます。 お年を召されても正常領域の方もいらっしゃいますし、逆にお若くても機能が低下されている方もいらっしゃいます。
  • 動脈硬化の早期発見のために定期的にFMD検査を受け、健康でイキイキとした血管を保つために、適切な指導・治療を受け、生活習慣に気を配りましょう。

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血管内皮機能と動脈硬化

現在、心臓病や脳卒中で亡くなる方は、がんの死亡者数とほぼ同じです。 そして心臓病や脳卒中のほとんどは、血管がダメージを受け、動脈硬化が進行することが原因とされています。

血管イメージ

この動脈硬化は、血管内皮機能が低下することにより発生することが近年の研究により明らかになってきました。
わたしたちの血管の一番内側にある血管内皮細胞は、血管を健康に保つために重要な役割を持っています。

しかしこの血管内皮細胞が障害され、血管を健康に保つためのバランスが崩れてしまうと、血管の壁が厚くなったり、硬くなってしまいます。この状態が動脈硬化です。
動脈硬化は自覚症状がなく進行してしまうため、手遅れにならないよう早期発見することが重要な鍵となるのです。

血管イメージ

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生活習慣を見直してみましょう

今回の検査は血管の健康状態を判断する1つの手段です。現在、血管が疲れていて悪い結果が出たとしたら、イエローカードです。 今日から生活習慣を改善し血管をイキイキと保つように心がけましょう。 良い行いをする行動力が大事です。

過労・ストレス 心のストレスは身体のストレスと繋がっています。
自分に合った気分転換やリラックス法を見つけ、ストレスと上手く付き合うことが大切です。
喫煙 タバコは吸っている本人だけでなく
受動喫煙によって周りの人にも害を与えてしまいます。
食生活・飲酒 1日3食腹八分目で規則正しい食生活を心がけましょう。
塩分や糖分はなるべく控え食物繊維や大豆類、抗酸化作用のあるもの(主に緑黄色野菜)を多く摂りましょう。
ビンビールなら1本・日本酒なら1合とし、週に2日は休肝日をつくりましょう。
メタボリックシンドローム ウエスト周囲径 男性85cm・女性90cm以上、かつ、脂質・血圧・糖質の項目のうち2項目以上あてはまる場合はメタボリックシンドロームです。 リスクを解消する生活習慣を心がけましょう。
  • トリグリセリド値 150mg/dl以上
  • HDLコレステロール値 40mg/dl未満
  • 最高血圧 130mmHg以上
  • 最低血圧 85mmHg以上
  • 空腹時血糖 110mg/dl以上
運動 ウォーキングや水泳などの有酸素運動が効果的です。

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