トップページ > 緩和ケア病棟
患者様の身体的症状(痛み、食欲不振、全身倦怠感、呼吸苦など)、精神的症状(心の悩み、不安感、)、社会的症状をスタッフ一同で情報を共有し日々の治療、看護、ケアに反映するように心がけています。 そのために他職種が一同に集まりカンファレンスをおこない、各専門職が意見を出し合い上下関係のないチームづくりをおこなっています。
緩和ケア外来を週3回開設しています。
月曜日(午前)水曜日(午前、午後)金曜日(午後)
外来の目的は、疾病の早期から緩和ケアを提供し病期に応じて緩和ケアの比重を大きくしていくことで継続的な治療、看護、ケアを行なうためです。その結果、患者さんと御家族の不安を軽減することとなり、避けては通れない死に対しての受け入れ準備期間につながると考えています。
心のケアとして、心の相談室(カウンセリングルーム)を開設しています。臨床心理士(松尾先生)が対応しております。喪失体験からの立ち直りのお手伝いをスタッフ一同協力し、新たな人生の出発に向けて少しでもお役に立てればと考えています。
遺族ケアとして、毎年コスモスの会を年1回開催しています。平成29年度まで11回のコスモスの会を開催させて頂き197組 256人の御家族に参加して頂きました。
対象の方は緩和ケア病棟で看取りをさせていただいた患者さんの御家族です。死別という同じ体験をもつご家族様同士が集まっていただき、悲しみや苦労を分かち合う機会を提供する場と考えております。ここにきていただければ、ご家族の辛い気持ちがすっと分かってもらえると思っていただけるようスタッフ一同、協力させて頂きたいと考えています。
待機されている患者さんをできるだけ早期に受け入れができるように、地域連携室と連携を強化しております。
自宅に帰ることのできる患者さんに対しては当院在宅医療部(緩和ケア担当医)と密な連携のもと、帰れる時期に短期間であっても在宅移行を進めております。又ご家族の方の介護疲労対策としてレスパイト入院、症状コントロール目的の短期入院も行なっています。 緩和ケア病棟満床時は一般病棟での受け入れ(緩和ケア医師が対応)も行っています。
日本緩和医療学会臨床研修施設の認定を受けており、指導医1名暫定指導医が1名在席しています。医師3人体制で緩和ケア病棟での救急受け入れ体制も整備しています。
緩和ケア病棟の質をいかに保証するかが最近の課題になっています。日本ホスピス緩和ケア協会が定める「緩和ケア認証制度」が開始され当院緩和ケア病棟はH29年4月1日付で認証されました。
これからも緩和ケア病棟(ひまわり)は、利他の精神を常に心におき、謙虚さを忘れず一期一会の気持ちでチーム一丸となり少しでも皆様方のお役に立てるよう精進し、地域住民の方々が安心して心豊かな終末期医療を受けていただけるように努力して参りますのでよろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症の施設内での感染防止のため、面会中止の取り組みにご理解・ご協力を賜りありがとうございます。
この度、当院ではビデオ会議ツール「Zoom」を使ったオンライン面会を開始しました。
お持ちのスマートフォン、パソコン等にZoom アプリを入れていただき、病棟のタブレット端末の画面を通して、ご面会をしていただくことができます。
ご面会の制限が続き、大変ご不便をおかけいたしますが、オンライン面会のご活用をご検討ください。
月曜日~金曜日14:00~16:00(祝日を除く)
※台数に限りがございますので、1 回のご面会は30分以内でお願い致します。
※ご面会希望日の2日前までのご予約をお願い致します。
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