介護サービス

介護老人保健施設 松柏苑

介護老人保健施設 松柏苑
開設者 医療法人 協仁会
開設日 平成8年11月15日
所在地 〒572-8567 寝屋川市川勝町11-27
入所定員 100名(短期入所(ショートステイ)含む)
通所定員 50名
併設病院 医療法人協仁会 小松病院
療養室 個室:12 4人部屋:22

お問い合わせ・ご相談は支援相談員まで
電話:072-823-1721  FAX:072-823-2122

介護老人保健施設とは

利用者の意思を尊重し、尊厳を守り、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームケアを行い支援します。そのために、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護、介護、リハビリテーションを提供します。

入所案内

利用対象者

40歳以上で介護保険による要支援もしくは要介護状態と認定された方、但し入所に関しては要介護状態の方しかご利用いただけません。

第1号被保険者

65歳以上の方で要介護認定を受けられている方

第2号被保険者

40歳以上65歳未満の医療保険に加入している方で、老化が原因とされる病気(介護保険の特定疾患)が原因で介護が必要になり介護認定を受けられている方。

入所(要介護1以上の方)

施設サービス計画(ケアプラン)に基づき、リハビリや生活機能回復訓練、看護・介護サービスを受けていただき、身辺の自立を支援し、再びご家庭に戻られる準備をします。

通所リハビリテーション(要支援・要介護状態の方)

デイケア

施設に通っていただき、リハビリやレクレーション、入浴や食事、送迎サービスを提供します。また、パワーリハビリテーションを実施し、自立支援・介護予防を目指します。

短期入所(要支援・要介護状態の方)

ショートステイ

ご家族の病気や旅行、介護疲れ等で一時的にご家庭でのお世話が出来ない場合はショートステイをご利用下さい。

松柏苑にお越しの際は、送迎バスをご利用下さい。

施設ご利用の手引き

利用申し込み

所定の申し込み用紙に必要事項をご記入の上、情報提供書または診断書を添えてお申し込み下さい。

利用判定

医師、看護師、介護スタッフ、作業療法士、栄養士、支援相談員が協議し、利用して頂けるかどうか判定致します。

利用

施設サービス計画(ケアプラン)を作成し、在宅復帰を支援します。

※見学等については随時おこなっておりますのでお気軽に、お問い合わせ・お電話ください。

施設の特徴

併設の小松病院と連携

利用者の状態に急変が有れば24時間速やかに対応致します。

リハビリ

ご本人様、御家族様の希望に応じ、個人・集団リハビリを重視したケアプランを作業療法士指導の元作成し、看護・介護を展開しています。

食事について

介護老人保健施設 松柏苑 食事

利用者の病状に応じて、栄養士の指導の元で、特別食を提供致します。
また、日本の四季の行事や活動を通して、心のケアの大切さを考えています。特に高齢者が楽しみにされている食事の提供では、行事食(年13回)をはじめ、ランチパーティー食(年2回)、その他イベント食(年5回)を行っています。行事の雰囲気を味わっていただけるように折り紙などで1つ1つ手作りしたメッセージカードを添えています。

家族会

当施設は、家族会で賜ったご意見、ご要望を施設サービスに反映することによる質の向上を目指しています。家族の方の悩んでいる介護問題を話し合い、専門スタッフによる介護技術指導やアドバイスによりご家族の在宅生活での介護負担の軽減が出来ればと考えております。
また、他施設の見学や、介護についての学習会、日帰り旅行を企画運営し、家族さまの介護負担の軽減、ストレス解消の一助になるよう取り組んでいます。

地域ボランティア・実習生受け入れ

介護老人保健施設 松柏苑 地域ボランティア・実習生受け入れ

地域のボランティアの方と連携し、音楽療法、ドックセラピー、新舞踏、ピアノや琴の演奏、書道、紙芝居、傾聴、入浴ボランティア等のご協力を頂いています。
また、介護福祉士・ヘルパー養成の実習施設としても数多くの学生を受け入れており、地域の中学校の職場体験の場も提供しております。

施設内の様子

パワーリハビリテーションとは

介護老人保健施設 松柏苑 パワーリハビリテーション

トレーニングは、高齢者の方でも、体が動きにくく自信がない方でも専用のマシンを使用するため安心して行うことが出来ます。また、楽に感じる優しい運動ですので、安全に継続して行え、足腰が軽くなり、活動意欲が増してきて閉じこもりや寝たきりになるのを妨げます。
パワーリハビリテーションが最大のターゲットにしているのは「老化による体の弱まり(活動力)」です。要介護化に至る根本原因が老化にあるからです。
例えば、脳卒中の方が病院でのリハビリで一旦は自立しても退院後に寝たきりになるのは老化が主な原因です。パワーリハビリテーションにより目指すものは、要介護化の本態による動作性・体力の低下を改善し、最終的には行動全体が活発になる事です。また、脳卒中やパーキンソン病等の病気・障害そのものにもパワーリハビリテーションが効果があるため、活力低下の促進要因である疾病の影響を軽減する事です。

現在トレーニングを実施している人の声

  • トレーニング開始前と、1.5~3ヵ月後の歩行スピードがトレーニング前と比べて7秒速くなった。
  • 車の乗り降りが楽になった。
  • しっかりと立てるようになったので、洗い物など家事の手伝いが出来るようになった。
  • トレーニングをして帰った日はよく眠れるようになった。

下肢系マシン3

上肢系マシン2

体幹用マシン1

リハビリテーションでなぜ動作性が改善するのでしょう?

パワーリハビリテーション

原理はごく簡単で、各部の使っていない筋肉を万遍無く動かす事(再活性化)にあります。